ドッジボール大会
毎年12月に小学生学年別による区のドッジボール大会が行われている。
参加は自由。
まずは地区大会が行われ、上位2チームだけが区大会に出場できる。
今年6年生の長男のクラスは、参加者を募り4年生から出場してきた。
4年のときはなんとか放課後練習をしてきたけれど、総当たり戦で0勝。
4年生くらいになると男子の体格に差が出てくる。長男のクラスは細い子が多く、その点でもだいぶ不利ではあったが、あきらかに練習不足。
そして、一番の原因は、ラインを踏んだらラインクロスとなり、相手ボールになるというルールを把握していなかったこと!
『(`□´)/ ピィーーーっ❗ラインクロス❗』
みんなバシバシ踏みまくっていた。そのたびに!
『ラインクロス!』
『ラインクロス!』
『ラインクロス!』
どう?覚えた?
そして、4年の大会を終えた日、中心となるメンバーたちは5年でリベンジする決意をした。
それからは、早速次の日からお昼休みも放課後も1年間かけてドッジ練を続けてきた。
そして、5年でつけたチーム名は、
じゃかじゃかじゃーん
『ノーラインクロス』
いーでしょ(笑)
メンバーも厳選された。
体育館を借り、親も混じってドッジ練を重ねてきた。
そして、5年の結果は、3位!
のはずだった…
失格になってしまったのだ。
これこそ、ルールを把握しきれてなかった親のせいであった。
ルールには、メンバーの登録は8人以上うち女子1人以上含む、そしてメンバー全員大会が終わるまで帰ってはいけないと記載があったのに、女子が1人用事があり帰ってしまったのだ。
そのことが大会の途中でばれて、残りの試合に勝っても失格となると告げられてしまった。
それでも子供たちは諦めず試合に勝ち、結果3位となる勝ち点をとった。
理屈ではわかっていても、どうしようもない悔しさに大会後全員が大泣きした。
親も泣いた。
そしてまた6年生で最後の本気のリベンジを果たすことを、子供と大人全員で誓った。
あれからまた1年、さらにメンバーを厳選し、最少の8人だけでチームを組んだ。
この1年間もまた昨年以上に練習してきた。
この2年間の思いをぶつけるためにつけたチーム名は…
『(学校名)◯◯ソウル』
受験を控えている長男であるが、環境が整わないと出来ないことだし、友人との熱い経験は、今後の学校生活や生き方にプラスになると信じているので、参加をあきらめろとは言えなかった。
毎日のドッジ練習の参加は無理だけど、悔いを残さないよう今やれることを精一杯やったと最後に思えたらそれでいい。
そんな兄たち6年を見て、今1年生の弟はドッジボールに燃え始め、区内学童ドッジボール大会優勝を目指して特訓を開始した!(笑)
休み時間、校庭で4年生のドッジに混じって遊んでいるらしい~。
かわいーーー!
Just do what we can do now, and then let's see how it goes...
カラオケで子供たちが歌うBIGBANG♪