題名...カブトムシかな?
今年も立派なカブトムシに育った。
しかし、私は虫が大嫌いである。
とくににょろにょろしてるミミズ系は見るのもダメっ!
ゴキちゃんなんて出た日には、ヤツをどうにかするまでは絶対に眠ることができない。
特に夏がやってくる頃には常に戦闘態勢に入る。
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」(孫子)
そのとおり行動についてはいろいろと調べた。
実は自分が飛べるのを知らない、ジャンプをして羽を広げるのでかなりの距離を移動するが実は飛んでいるのではない、人間に向かって飛んでくるように思うのは、人間の瞳に反射している光をめがけてジャンプをしている、冬は温度が低くて羽を広げられないらしいなどなど。 ほんとキライ!
そんな私ではあるが、我が家ではかれこれもう5年以上、カブトムシを育てている笑
友人が田舎からたくさん見つけて持ってきた!と雄と雌をセットで持ってきた。
カブトムシをこんな間近で見るのは生まれて初だと思ったら、なぜか興味がわいてきたので面倒をみることにした。
その時は考えていなかったことだが、やがて8月が終わるころ雌が死に、雄も死んでしまい、虫かごの土を処分しようとしたら、米粒くらいの白いものが。
よく見ると1cmくらいの白いものもニョロニョロと動いている!!!!!
おいおいおいおいー! まさか? うそでしょー?
しかも、形カブトムシしてないっ! しかも、大量! しかも、にょろにょろ!
捨てられないじゃん!
子育てについて調べたら翌年の初夏まで白い物体だって(・_・;) まじかー!
そんなの知らないし。
ま、こうなったらしっかりと育てようと、1年間せっせと土を買った。
合計7匹くらいだったかな、大きい幼虫に育ってくれた。きれいな蛹室が作れるように蛹になる前に1.5リットルのペットボトルに土を入れて1匹ずつ移し替える。
三ツ矢サイダーとかコーラとかペプシじゃないとダメなんだって。ボトルが四角じゃなくて丸いほうが蛹室を作るのに適しているらしい。
炭酸って喉が痛いから苦手なのに、丸いボトルって炭酸ばっかり。なぜ?
東京の人は、私のようにカブトムシの幼虫や蛹を見る機会がない。
GW明けたころ蛹室を作り始める。 ペットボトルの蛹を観察できるようにして保育園にあげてそのまま飼育してもらっている。子供とパパたちには人気者。
今では、なんと、幼虫もなんなく触れるようになり、雄と雌の区別もつくようになってきた笑
うちでは、雄の幼虫が、立派なカブトムシになった。元気でしょ?
そして、今日いよいよお嫁さんがくる。
最後に。
学生時代、論語の授業がありました。学べてよかったと思いました。
今でも本棚から取り出して読むことがあります。
孫子の漢文つながりで心に残っている「孔子の言葉」をいくつか。
論語「為政第二」より
「子曰く、先づその言を行う、而して(しこうして)後これに従う」
まず、言葉を口にするまえにそれを実行する、その後で自分の主張を語りなさい
「これを知るをこれを知ると為し 知らざるを知らずと為す 是れ知るなり」
自分が知っていることを知っていることとし、知らないことを知らないと認めなさい
これが本当の知るということである
今回の曲は、落ちてるときや静かに時が経ってほしいときに流しています。
この哀愁を帯びた胡弓の音色が好きで、いつか挑戦したいと思っている楽器です。
この曲で使われている楽器は、日本の胡弓ではなく、中国の二胡です。似ていますが私は二胡の音色のほうが少し優しい気がします。
二胡の音色が分かるように2つ紹介します。
「君子 學道則愛人」
JIN -仁- Main Title_高見優
JIN 仁 MainTitle WeiWei Wuu ウェイウェイ・ウー 二胡